一生スポーツ宣言〜バスケと野球と諸々と〜

バスケ歴18年、スノーボード歴20年、野球観戦歴4年、スポーツバカで一児のパパです。バスケはNBAをメインに、野球は日本のプロ野球をメインに思った・感じたことを書いていきます。決してふかーーーいアナリティカルなことを書いているわけではないので1スポーツファンのお話として読んでいただけると嬉しいです♪

振り返り観戦記〜ロケッツ-ラプターズ〜

ラプターズのこの黒ユニフォーム、かっこいいなぁ〜〜〜〜………

から始まった今回の試合。

若干予想に反して東西首位対決になったこの試合、とても盛り上がったのではないでしょうか。

 

 

この試合の感想は「やっぱりエースは不可欠説立証」ということですね。

個人的には1人に寄ることなくバランスよく、そして全員でオフェンスを組み立てることが理想と思ってます。理想論ですが。現に今ほんっっっっと不定期でやってるNBA2kの自チームはそんな感じ。

 

ただ、今回の試合で「やっぱりフィニッシャーとなるエースは不可欠だなぁ」と実感しました。

 

 

選手にフォーカスするとラプターズはラウリー、ロケッツはハーデンという試合でした。1Qにラウリーが中外バランスよくスコアしたのが後半にも響いてた印象。もともと点取るタイプであることは知っていたが、この日はその良さがいかんなく発揮されてたと。

ラウリーがバランス良く、かつペリメーターより外側を固めてくれたのでインサイドもパスが回りやすかったのかな、想像以上にインサイドでもスコアできてましたね。バランチュナスはカペラに抑えられると思ってたから…

 

 

一方のロケッツは2Qのハーデンがすごかったと個人的には思います。この試合をしっかり繋いだのはここのハーデンだと。

中外どこからでもシュートできるしアシストできるからやっぱりボールが動くんですよね。それだけでもリズムは崩れなかった。好調ラプターズの前に差をここでは詰め切れなかったけど、悪化させなかった。ハーデンのシュートセレクションは少し鳥肌もの。シュートモーション入った瞬間に「あ、入る」と思わせちゃう。

 

 

後半はデローザンがじわじわとエースとしての存在を発揮。リバウンド→バックコートからフロントにワンパス→戻ってきたパスをそのままスリー。この流れはあまりにも綺麗で。今年デローザンのスリーが好調だからか、ロケッツはディフェンスに苦慮してたかなぁと。中も外もケアしなきゃというオフェンスにとっての理想系。とは言えしっかりと終盤では詰めてくるあたりの爆発力はさすがロケッツ。最後はホームに強いラプターズを押し込めなかったという感じでしょうか。

 

 

 ………いや、ターンオーバーからの得点の差か。振り返るとロケッツのターンオーバーをこぼさず得点していたところが終盤までの点差だったとも言えるかも。ターンオーバー自体は互角の数なのでその質に差が出たかもですね。

 

 

冒頭のエースの存在を改めて感じたのは実は2Qのハーデン。「そこを経由、あるいはそこから展開すれば間違いなくオフェンスはしっかりフィニッシュできる」という前提で、ハーデンからはそれを感じました。ラプターズからはラウリーとデローザンのダブルエースですね。

 

 

スパーズのようにチームシステムとして出来上がっていれば別ですが、そうでないならやはりエースの存在は必要。ゲームメイクかスコアリングかはさておき基本的には「拠り所」は必要で、その拠り所が「スコアリングできるエースであることの大きさ」をすごく感じました。

 

 現在首位の2チーム。

ファイナル進出候補であることは間違いないのでこれからも期待!

 

ただ、個人的にはまだロケッツとラプターズがファイナルに出てくるイメージがどうにも湧かない……

なんだろう、ロケッツは水物のシュート力頼みな面が強いことと、ラプターズは内弁慶だからかなぁ。。。

 

のこり約2ヶ月でもっとどっしり構えるチームになること、期待しましょう!