振り返り観戦記〜NBAオールスター〜
めちゃくちゃ遅くなりました。
平昌オリンピックあったし…………
ハーフパイプ、スロープスタイル、スピードスケート、フィギュアスケートすごかったし………
でもしっかり観ました!
録画できない環境こそ残念ですが、そこは致し方ないですねー。
早速、(いや、遅ればせながら)
振り返りましょう!
総括としては「アメリカ(一部ワールド)代表の上質なピックアップゲーム」とでも言いましょうか。今回新しくなったフォーマットと、賛否ある勝利チームへの報奨金で個々人の持ち味がある程度きちんと発揮された試合という印象です。
前半というか、最終Qまではどうもピリッとしないという意見もありますね。個人的にはその中でも去年と違うのは勝ちに向かって全員が自分の持ち味をしっかり出していたところです。
ここ数年はたしかにしらけてしまうようなスリー応酬やも少しディフェンスしてよと思うようなドフリーダンクとかが散見。
2000年代オールスターを観てきた身としてはたしかに物足りない。。。。
今年もその面は否めなかったけど、全体的には色んな選手の持ち味をしっかり観れたという印象でした。観れてよかったなぁと思った選手達は、
A・ドラモンド
※ここ数試合の好調と合わせて、自分のスタイルであるインサイドでしっかり存在感を出せてたこと。この人まで遊び出したらちょっと辛かった。
D・リラード
※持ち味の決定力高いアウトサイドを発揮。変に乱発することなくチームが勝つことを意識したセレクションで、いつも通りの良さを見せてくれました。この辺、漢ですね。
K・ウォーカー
※やはりこの人はアイソレーションとか、ペネトレイトだと思ってて。きちんとそれが観れたのは嬉しかった♪
特に、という意味ではこんな感じです。
全体としてはオールスターとしての見どころバッチリで、
デイビスのカズンズリスペクトを表すユニフォーム演出。
アンテトクンポの変わらずヤバめなインサイドアタック。
デュラント&ウェストブルックの息のあったツーメンプレイ。
結局どんなチームやプレイヤーと組んでもいかんなく凄みを発揮するレブロン。
十二分に楽しめたゲームでした。
惜しむところは自分のお気に入り選手のカリー・デローザン・ハーデンあたりの活躍が普段よりは落ち着き気味だったことかな。
※普段のチームでの役割を加味すると多少は仕方ないのかな?
今年、しっかりリーグが意図する方向にゲームが進んだのは間違いなくキャプテンがカリーとレブロンだったからということを忘れちゃいけない気がする。
勝負にこだわるレブロンがチームを鼓舞し、それにしっかり反応してプレイしていたこと。勝ちにこだわる姿勢にしっかりと答えられるメンバーがカリー側にいて、終盤に見せ場を作れたこと。中心にカリーとレブロンがいたことは間違いないでしょう。
来年はドラフトを中継したりしてより「見える」オールスターにするようですね。個人的にはファンタジードラフト感がある今回の感じが割と好きです。次回のキャプテンが誰になるか、誰がロスターまで含めて選ばれるかに大きく依存すると思いますが楽しみです。